ヴェルディ相模原 サッカースクール 活動理念
私たちヴェルディ相模原はサッカーの技術向上は勿論、技術面だけではなくサッカーを通しての人間育成を目的としています。
ヴェルディ相模原では一人一人の個性を大事にし、来てくれる子供たちに真剣に向き合い共に成長をしていくところになります。
ヴェルディ相模原サッカーへのこだわり
ジュニアS及びジュニアスクールでは、年齢やレベルに関係なく誰にでも上達を実感していただけるサッカー指導方法です。「ゴールデンエージ(5~12歳)」と呼ばれるこの時期の子ども達は、最も早くテクニックを身に付ける年代です。
以下の7つのポイントを行うことにより、瞬く間にレベルの高いテクニックを身につけてゆきます。
- 自分で考える力を養う。
- 個人技を最大限に伸ばす。
- 世界サッカー史に残る“名選手のテクニック”が身に付く。
- 1人にボール1個が原則。 ゲームで生かせる選手の基礎を作る。
- 発育・レベルに合わせたステップアップで上達が実感できる。
- 優秀な選手は、上のカテゴリーで経験を積むことができる。
コミュニケーション能力を高める
いかにパーフェクトなテクニックを持ったとしても、それを11人で作るゲームの中で適した状況判断で瞬時に表現できなくては何にもなりません。日本人が特に苦手であるとされる、「自分自身で考え」、「素早く判断」し、「表現をする」という「コミュニケーション能力」にもスポットを当て、トレーニングします。
「ヴェルディS.S.相模原」はサッカーの技術向上のみならず、運動能力・コミュニケーション能力の向上のため、スポーツ少年団やサッカーチームの所属如何を問わず、誰もが通えるよう平日の放課後を中心に活動しています。
「個人」のテクニックを最大限に伸ばす、ジュニアサッカースクール。
登録チームは持たずあくまでも各個人の技術サポートの立場に徹しています。
幼稚園児から小学生まで、各自のペースにそった指導と参加日の選択で必ず上達が実感できます。またチームの枠を飛び出し、個人でチャレンジすることによって自分で判断し、チームプレーの基本となる「コミュニケーション能力」が向上します。東京ヴェルディ1969(本部)が2014年度Jリーグより“最優秀育成賞”の受賞の実績と、多くのJリーガーの輩出を誇る我々「ヴェルディS.S.相模原」がそれぞれのレベルに合わせ責任を持って皆さんのテクニック向上に繋がる指導を行っています。
強くなるための、7つの特徴。
技術や戦術を習得していくためには、さまざまなトレーニングが必要となってきます。選手たちが着実にスキルアップしていくための7つの特徴があります。
“ボールコントロール”、“パス&ゴー”、“1vs1の動き”、“スピード”、“ゴール・フィニッシュ”、“グループ局面突破戦術プレー”、“自分で考える力を養う”。
- “ボールコントロール”
試合の中で、1タッチでプレーする以外、しっかり正確にボールをコントロールしなければ次に選択したシュート、パ ス、ドリブルなどのプレーを円滑にプレーすることができません。すべてのプレーの基礎となる練習、育成段階で技術 や戦術を習得する際に影響を与えます。ボールコントロールを上手くすることにより、プレーに対する自信も生まれま す。
※1人にボール1個が原則。実戦を想定し、真剣勝負のゲームの中で生かせるボールコントロール技術向上のた め指導しています。もちろん考えてプレーするためにはルックアップ顔を上げて常に状況を把握しながら次のプレ ーの最善の選択肢を選択しなければなりません。 - “パス&ゴー”
チームプレーの技術のこと、パスを出したり、パスを受けたり、そのためにフリーランをするなど、サッカーはチーム メイト仲間と協力し合うことで成り立ちます。
※もうかれこれ20数年前にある代表監督が“アイコンタクト”と言ったことが、大きくマスコミなどに取り上げられたこと があります。私たちはトップレベルで通じる本当のパス&ゴーの技術向上のため指導しています。 - “1vs1の動き”
突破力、ボールキープなど個人技のこと、この技術を養成することで、ドリブルやパス、シュート、フリーランをするた めの溜め=時間とスペースを自分で作り出すことができます。そしてゴールゲッターを育てます。
※世界の中で日本の選手が最も足りない個人技です。良くないとは言いませんが、ポゼッションサッカーを中心にす るチームをはじめ育成年代で多くのスタイルが存在するのは日本だけ。ドイツ・ブラジルなど、どの国であれ、その国 のスタイルがあります。
当然、その国の季候や体格の違いも大きく左右しています。ヨーロッパ・南米を視察すればその国の国民全体が支 持する育成指針がはっきりしています。日本のサッカーは歴史が浅いのでまだあまり確立されず、国民全体が日本 人はこういったスタイルで世界に挑むべきといったこともまだあまり聞くことができません。個人技において日本のジュ ニアユースまでは世界のトップレベルです。しかし現状はU-16ユース年代高校生に成ると、ジュニアユース年代ま での個人技向上を主眼においた指導のもとにプレーしてきた選手たちの多くが、まったく違った指導スタイルのチー ムでプレーをするようになることで、自分の考えをプレーにする喜びや楽しさを失い、やがてサッカー選手への“夢”を 諦めるといった選手を多く生み出していると言われます。
私たち“ヴェルディS.S.相模原”のU-13~U-18チームまで一貫した個人技テクニック指導の中から多くのJリーガ ーはじめプロ選手が活躍しています。またU-15チームからも強豪・名門高校サッカー部を経て、卒業と同時に多く のJリーガーが現在活躍しています。
私たちの支部から多くのJリーガーが生まれているのは、1vs1個人技テクニックを主眼に入れた育成をしているから です。そして多くの良き理解者、関係者の方々のご支援に支えられているからです。 - “スピード”
考えるスピードと身体的なスピードの養成、ボールがある状態や、ボールがない状態でのスピード養成も含まれま す。具体的には、瞬発加速力、反射反応スピード、判断力を高めるトレーニングなどを行います。
※日本人や黄色人種は欧米人に比べ股関節周りの筋力が低い。そのためのスピード養成などのTRを多く取り入れ るべきと、プロトレーナーの声をもとに指導しています。すべての一流スポーツ選手に共通しているものとは、あらゆる 状況において姿勢やボデイィバランスが良いのです。個人差を把握しながらボデイバランスの指導をしています。 - “ゴール・フィニッシュ”
ぺナルティエリアまわりでの得点力の強化、ゴールを狙う姿勢、シュートのタイミング、そのための勇気や集中力を身 につけます。
※いろんな指導書には書かれていない、プロ世界トップレベルにおいて最も重要な技術の養成の指導をしていま す。ゴールを多く決められるようになることで喜びと自信が生まれます。私たちはどのポジションにおいてもゴールを 決められる選手の育成を実践指導しています。 - “グループ局面突破戦術プレー”
ドリブルやパスなど、全てを組み合わせて行うプレーのこと。少人数でのグループ守備や攻撃、コンビネーションプレ ーなどをいいます。
※各ゾーンで、さまざまなグループ戦術プレーがありますが、段階を追って選手たちがコミュニケーションを図りなが ら選手たちで考え、局面を突破できるようになるよう段階的に指導しています。もちろん選手たちの発想が、いきずま ったときは、“ヒントを授け”確認指導をしながら再度チャレンジさせます。さらに高い発想に近づけたいときは、時とし て教えるという指導も行っています。サッカーの攻撃は11人の選手が持っている芸術性を引き出すことだと考えて 指導しております。押しつけのグループ局面突破戦術を教え込む、叩き込むと言った指導は、その選手の芸術性を 消し、将来の伸び代を削いでしまうのだという理念をもとに指導しています。 - “自分で考える力を養う”
個々が自分自身で考える力を養う、ゲームの中でコーチや監督のアドバイスはあるものの、自分たちで考えてプレーできるように育成することで自立心を養う。
海外遠征
ヴェルディSS相模原ジュニアユースでは、年に1度海外遠征を行っています。
2009年までは欧州遠征という事でイタリアに遠征をしていましたが、2010年からは南米遠征としてサッカー王国ブラジルへと遠征をしています。
海外での生活を通じてサッカーは勿論の事、人間的にも子供達は飛躍的に成長をして帰って来てくれる事が、この海外遠征の大きな特色です。
活動場所
■ヴェルディSS相模原<相模原校>
神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1
■ヴェルディSS相模原<大野台校>
神奈川県相模原市南区大野台1-5-11